カテキョー 高校生活応援 春 個別指導塾
《目次》
こんにちは。KATEKYO学院燕校の教務課です。中学3年生の皆さんは既に進学先が決まっている生徒さんや、これから公立高校の受験を控えている生徒さんもいる中、受験を控えている生徒さんは勉強の最終確認、体調管理をしっかりと行い志望校合格を目指していきましょう。
さて今回は、受験後、どのような春休みを過ごしたら良いのかについて触れていきます。4月からスタートする新学期に、生活面や勉強の面で戸惑わないように準備をしておくことは大切なことです。この記事をご覧いただいている皆さんへ新生活を迎えるにあたり、一助となれば幸いです。
最初に中学校と高校の勉強面での違いをお伝えし、後半ではそれに対する具体的な準備についてお伝えします。
1.高校では科目数が増える📚
中学では「数学」を勉強していましたが、高校は≪数学Ⅰ+数学A≫となります。教科書が2冊になるということです。また、「英語」も高校では≪読解+英文法≫となり、数学同様、教科書が2冊です。さらに「理科」においても≪物理基礎、化学基礎、生物基礎≫、「国語」や「社会」も同様です。つまり、高校は中学で履修した教科がより細分化されるため、その分野の深い内容まで学ぶことになるのです。好きな教科であれば、「より深くまで勉強できて嬉しいな~」という生徒さんも一部いることは確かですが、大半は「むずっ!無理!」などと言う生徒さんが多いんです!
2.高校は定期テストの回数が増える😢
科目数が増えるため当然のことです。定期テストの回数も増えます。高校によって違いはありますが、中間テスト(中間考査)では10科目近く、期末テスト(期末考査)では10科目以上を受けることになります。さらには、年間のテスト(考査)の回数も増えますから、今まで以上にテスト勉強を早めに始めないといけないということになります。また、テスト日はテストを行ってその日は放課となることが多いことや、4日間ほどかけてテストを受けることになります。早く帰宅できるからと言って遊びの時間が目的ではなく、きっちりと勉強時間を確保してほしいという学校側の配慮と言えます。
3.高校は授業スピードが速い 🏃
科目数が多くなることに加え、それを1年間(数学などは約10ヶ月間)で終わらせないといけないので教えるスピードも速くなります。ちょっと授業を休んだりするだけで直ぐに浦島太郎状態
になってしまいます。そんな時はすぐに友達からノートを見せてもらい、理解するよう教えてもらう必要があります。そうしないと次の授業では前に習ったことを前提に授業が進むため、雪だるま式にどんどん分からなくなります。
高校の勉強が大変であることがお分かりいただけたかと思います。
4月からの勉強が上手くいくようにするためには、この春休みが重要な期間になるわけです。この春休みの勉強を充実させ、高校の勉強を軌道に乗せていきましょう。
1. 生活リズムを乱さない♬
受験後、羽を伸ばしすぎると生活が乱れてしまいます。そこをセーブしましょう。乱れると体調を崩したりして日中にやりたいことを上手くできなくなります。そしてそのまま新学期が始まると体調が優れず生活面でも勉強面においても何も良いことはありません。何に対しても体調管理が土台となります。日中は活動し、夜はしっかり眠ることを心掛けてください。
2. 高校受験時の学習習慣を維持する
受験勉強で身についた学習習慣を維持していきましょう。皆さんが築き上げてきた学習習慣を維持できれば高校でも十分闘っていけます。この学習習慣は皆さんにとっての宝物です。春休み中は1日3~4時間の勉強時間を確保していくことをおススメします。
3. 春休みの学校課題は最低2周する
高校毎で春課題(主に中学の復習内容)が出されます。その内容に即して課題テストが春休み明け、すぐにあります。この春課題テストも1学期の評価対象となります。この課題は最低でも2周くらいやっておきましょう。春課題テストの直前見直しのためにも、春休みの早い時期に終わらせるのが良いでしょう。
4. 高校の予習をする⤴
春休みの課題が終わったら高校内容の予習をすることをおススメめします。先ほど書いたように高校内容は難しくて授業スピードが速いです。何も準備せずに授業に臨むと面を食らってしまうことが少なくないからです。酷いときには、授業に付いていけなくなり、勉強に悩んでしまう生徒さんもいるのです。そうならないためにも、この1ヶ月間という貴重な春休みを活用し、勉強の貯金をしておくのです。すべての教科の予習というわけではありません。「数学と英語」がベストです。
「数学」は高校教科書などを使って「展開」、「因数分解」、「二次関数」の予習を勧めましょう。特に理解の差が出てしまうのは「二次関数」です。
「英語」は中学の英文法の復習をしてから高校英文法教科書の「5文型」、「時制」の予習、英語読解(長文)の方は教科書の新出単語の意味調べなどがおススメです。小・中学で学んだ英単語総数はおよそ1700語です。これは覚えていなくてはいけませんし、さらに高校でも語彙は増えることになります。授業はイチイチ中学の英単語まで教えることなどありませんから、理解しているのが前提で授業はすすみます。この春休み期間を利用し、ぜひ、中学英単語の復習を行ってください。
新たな学校で楽しい学校生活を送るためにも、この春休み期間を有意義に過ごしてほしいと思います。皆さんには、新しい出会いが待っています!
現在、KATEKYO学院燕校では、「春の体験学習」を受け付けています。
高校生となる受験生の皆さん、高校進学後、勉強面で心配でしたらこうした体験学習をご利用し、この春休み期間に「高校入学の準備に向けて、復習や予習」を行いましょう。
また、来年・再来年と入試を控えている中学1・2年生の皆さん、学力重視の公立高校入試へと変わります。定期テストも年4回から3回へと少なくなっています。日々の取り組みが今まで以上にとても大切になっている昨今です。
この春休み期間を利用して、KATEKYO燕の社会人教師と一緒に、マンツーマン授業による「体験学習」で取り戻し学習・予習を行っていきましょう。
~新生活を応援 ~
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