新潟市中央区東大通2丁目 個別指導塾 KATEKYO新潟駅前 高校1年生記述模試
こんにちは、新潟市中央区東大通に位置する完全個別指導塾、KATEKYO新潟駅前校です。高1生の皆さん。今月上旬に新潟市内の高校では記述模試が行われたと思います。初めての模擬試験でしたね。手応えはいかがでしたか? 英語、数学、国語の3教科で苦戦したものはありませんでしたか? 学校の定期考査とは違った形式だったり内容だったりしたと思います。
親御様、成績表が返ってきてもビックリしないでください。全国規模の模擬試験ですが英数国300点満点で全国平均は毎年100点強です。「こんな点数見たことないっ!」なんてお子様を怒ったりしないでください。
【模擬試験と定期考査】
さて、この模擬試験についてKATEKYO新潟駅前受講生の皆さんや親御様からよくご相談をいただきます。
「定期考査は良い点数だけど、模擬試験が良くないんです」
「模擬試験の点数を良くするにはどうするべきでしょうか」
「模擬試験と定期考査、どちらを優先するべきでしょうか」
こんなご相談・ご質問が多いですね。
単純化しすぎかもしれませんが、次の表で区分けをしてみました。
理想の状態は(a)ですね。定期考査も模擬試験も良い点数が取れています。そして(b)。定期考査は良くないですが模擬試験は良い点数を取れています。これはなかなかレアなケースですね。学校の定期考査が難しく作られている高校の場合や、「学校の定期考査なんてどうでもいいぜ!」というような「困ったさん」の場合以外は、あまり見られない状態です。
そして多くのお悩みは(c)の状態です。定期考査は良いですが模擬試験が良くないケースですね。定期考査、学校の授業をしっかり理解していない状態で模擬試験の点数はなかなか良くなりません。学校授業の進度に合わせた範囲で模擬試験問題は作られますから、学校授業を理解することが定期考査に、そしてそれが模擬試験の好成績に繋がるはずです。ですので「定期考査、学校の授業をしっかりと理解し続けることが大事です」とお答えしています。同様に(d)のケースも「まずは定期考査でしっかり点を取ることを優先しましょう」とお答えしています。
これから先、高1年の秋、そして冬と模擬試験が行われます。そして模擬試験の回数を重ねるごとに(c)のご相談が増えてきます。定期考査と模擬試験の範囲が異なってくるからでしょう。定期考査は「ここからここまで」と直近で習った内容が範囲なのに対し、模擬試験は「ここまでで習った全範囲」となります。また、模擬試験は初見の問題(英語、国語では初見の文章)になりますので、
・定期考査対策以外にこれまでに習った内容の総復習を行うこと
・単語や文法、漢字や語彙力、計算力などの入試基礎力を付ける学習をすること(≠定期考査対策)
が(c)の状態から(a)の状態に持って行くために必要なことになるでしょう。でも繰り返しますが、高1ではまず学校授業・定期考査対策が優先です。定期考査と定期考査の間など、時間的に余裕がある時に総復習や入試基礎力を付ける学習を行えると、とってもよいと思います。
KATEKYO新潟駅前に通われている生徒さんと担当教師の間でも「今は定期考査対策」、「今が入試基礎力養成のチャンス」、「夏休みの課題を使って総復習を実施」というような相談が随時行われています。オーダーメイドカリキュラムだからこそできることですね。
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