「4月になったら受験生」。
そんなふうに考えている常盤高校新3年生のみなさん。それでは来年の入試に間に合いませんよ。「受験まで1年を切ったら受験生」と言われますから、2021年度 大学入学共通テストが終わったので、皆さんは、もう「受験生」です。
「高校3年『0学期』」という言葉は聞いたことがあると思いますが、この1~3月が該当します。この期間にじっくり基礎固めをしておかないと、合格できるもの
もできなくなってしまうのです。
さて、ここでシビアな数字を見てましょう。
昨年度までの過去3年間の常盤高の進学実績です。現段階で「国公立大が希望」という皆さん。グラフを見れば一目瞭然。それが、かなり厳しいことが分かります。
常盤高があなたの夢を叶えてくれるのではありません。
あなた自身が、夢を叶えるために、常盤高でどのように努力するかが重要なのです。
また、掲載はしていませんが、私立大の内訳では、常盤生が第一志望校にあげる日東駒専(日大・駒澤・東洋・専修や大東亜帝国(大東文化・東海・亜細亜・帝京・国士館)も、首都圏私大の難関化の影響で右肩下がりです。
県内屈指の人気校である新潟医療福祉大も難関化しており、一般選抜で合格するのは、かなり難しいのが実情です。また、青陵大も人気が急上昇したことを受け、常盤からの進学者は減少しそうです。特に新潟青陵大・社会福祉・子ども発達ポートと臨床福祉心理の学校推薦型選抜」は、激戦となってしまいました。
最後に。
常盤生が第一志望校合格を果たすのに有利な受験型は何だと思いますか?
それは「指定校推薦」です。とにかく定期テストで高得点をマークし、高い評定平均を維持しましょう。目標は4.8以上です。なお、評定平均は、学習するすべての科目が対象になりますから、5教科のみならず、保体や芸術なども高得点であることが重要です。
KATEKYO学院 柏崎四谷校
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