加茂駅前 完全個別指導塾 katekyo カテキョー
ご覧いただいている皆様、こんにちは。1対1完全個別指導のKATEKYO学院 加茂駅前校の教務課です。
加茂市・田上町の中学生のみなさん、若宮中を皮切りに、定期テストがもうすぐやってきます。特に受験生の皆さんは、次の定期テストに向けた勉強(ほとんどの中学は11月実施)と高校受験に向けた勉強の両立をしていく時期です。
11月実施の定期テストの場合、5教科の実施だけではおさまらず、技能教科も含まれますから9教科分の定期テストとなります。加えて、年3回実施される定期テストの中で学ぶ内容が一番多くなる学期です。そのため、教科書の出題範囲も1教科30~40ページになるかと思います。
皆さん、この範囲分をテスト前の部活休み期間中に復習していけるものでしょうか。受験生は同時進行で、受験勉強も行っていかなくてはいけない時期でもあります。内申点が決まる最後の定期テストです。
通知表を1ポイントでも上げられるようにしていきましょう!!
▮差がついた夏休み
😊この夏休みの長期期間中、受験に向けた勉強や学校授業の復習を毎日コツコツ頑張った生徒さんは着実に実力がともなっていると思います。自信をもって、次の定期テスト、学力(確認)テスト・統一模試に臨んでください。
😣一方で、「動画ばかり観てしまった、ゲームに没頭する夏休みだった。。。。」など、勉強が疎かな夏休みを送ったという生徒さんもいることでしょう。勉強しなくてはいけないと頭の中では思いつつ、ついついダラダラと好きなことに没頭し勉強は後回し……。自分にとって楽しいことでも、裏返しは勉強から逃げていると思われても致し方ありません。
高校受験は、「今の実力で入れる高校を選ぶか、目標とする高校を決めた上で足りない知識を勉強して勝ち取っていくか」の二択です。
これからでも高校受験に向け、対策次第ではまだ間に合う時期です。私たちのような、受験に精通した社会人教師とマンツーマンで勉強していきませんか。
▮開きが出る得点差
当校では、「新潟県統一模試(=学校でいう実力テスト)」を受験されるお子様が非常に多いです。では、この統一模試と学校の定期テスト、どの程度の得点差があるかを調べてみました。 およそ予想が付くと思いますが5教科総合点は、「学校の定期テスト>新潟県統一模試」という関係になることは理解できるかと思います。
以下、5名の生徒さんを示します。
BさんとCさんの結果に着目していきましょう。
定期テストの総合点(7点差)はそれほど違いがないことが分かります。 一方で、統一模試(学校で言う実力テスト)の結果というと、Cさんの場合、定期テストに対して統一模試(学力テスト)の開きが221点もマイナスです。他方、Bさんはというと106点の開きです。
さらに見ると、Cさんは、Aさんの模試結果よりも悪いという結果になっています。しかもAさんは、得点差が62点と定期テストと統一模試の開きが少ないのが分かります。Eさんもそれほど、開いてはいませんね。
わずか5名の生徒さんを例に挙げましたが、書いている私自身もこの違いには驚きます。
では、なぜこのように得点差が出てしまうのか以下で説明していきます。
もうしばらくお付き合いいただけますと幸いです。
▮エビングハウスの忘却曲線
下図はエビングハウスの忘却曲線と言って、ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスが発見し、「学習した内容を時間が経つにつれてどれだけ忘れてしまうかのパターンを表した曲線」です。
忘却曲線
この曲線は、学習直後から急速に記憶が減少し、その後は徐々に減少していくことを示しています。復習をすることで、記憶の定着を促し、忘却を遅らせることができます。学習した内容の記憶は、時間の経過とともに急速に減少し、その後は徐々に減少していくことが分かりますね。
❏忘却のパターン
・学習直後から20分で約42%を忘れる
・1時間後には約56%を忘れる
・1日後には約66%を忘れる
・1週間後には約75%を忘れる(;^_^A
❏ 復習が大切
適切なタイミングで復習することで、記憶の定着を促し、忘却を遅らせることができます。
それは、学習直後、特に1時間以内が効果的と言われているんです。
(例)
例えば、英単語を40個覚えました。その20分後には約17個、1時間後には約22~23個、1日後には約26個を忘れてしまう可能性があります。1日後、記憶に留めている単語はというと、約14個ほどです。しかし、復習をすることで、これらの忘れかけている記憶を再び思い出すことができ、記憶の定着を促すことができます。
エビングハウスの忘却曲線は、学習効果を高めるための重要な指標の1つと言えます。
適切に復習するタイミングを意識することで、より効率的に学習を進めることができます。
先に述べたBさんとCさんの定期テストの合計点がほぼ同じでも、統一模試の結果に違いが出ている理由は明らかです。
BさんもCさんも、短期記憶に留める資質は高いことが言えますが、その後、Bさんは復習するタイミングのスパンが短く、他方、Cさんは付け焼刃な勉強に終始していたのではないかと予想できます。
言い変えると、学校の定期テストでは通知表が悪くなく内申点はいずれも◎。しかし、同じ進学先を選択している場合、Cさんは黄色信号です。
勉強時間は誰もが同じく平等に与えられています。与えられたこの時間の中で、「どのような活かし方をしていくか」ではないでしょうか。
今後、生徒さんが「行動を変えられることが出来るよう、そして効率的な勉強ができるよう」我々KATEKYOのスタッフ一丸となって対応してまいります。
お急ぎの方は「無料教育相談のお申込み」から、「当校のシステムを知りたい・検討したいという方は資料のご請求」よりスタートしてください。まずは、お悩みをお聞かせください。良い結果へ導いていけるよう、一生懸命ご提案いたします。
ご覧いただき、誠にありがとうございました。
ご参考になりましたら幸いです。
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