燕市 個別指導塾 家庭教師派遣 高校受験
こんにちは。KATEKYO燕の教師、渡邉です。以前も掲載していますが、昨年の新潟県公立高校入試、【数学】の出題傾向をお話します。後半には、これからの取り組み方についてもお話していますので、来年度、受験する受験生諸君、また、1年生・2年生の生徒さんもすぐに受験がやってきますよ。ぜひ、参考にしてほしいです。どうぞご覧ください。
令和4年度 公立高校入試
【数学】傾向
大問〔1〕 小問集合
例年同様幅広い単元から出題されました。小問数は8題でここ最近問題数が減少傾向にあります。計算問題は教科書レベルの問題で、確実に得点したいところでした。大問〔1〕の特徴として、2021年度の学習指導要領から新たに取り入れられた「データの活用」の箱ひげ図に関する問題が出題されたことです。箱ひげ図から読み取れる内容に関する問題をあまり練習したことのない生徒さんには難しかったと言えます。
大問〔2〕 平方根・確率・作図
平方根の問題は多くの生徒さんが目にしたことがあると思います。手順通りに進めていき得点してもらいたい内容でした。確率の問題も特別変わった問題ではありませんでした。同じ数字のカードが複数枚入っていること、同時に2枚取り出すことなどに注意して解くことが必要でした。最後の作図は与えられた条件式から線分APの垂直二等分線をかけばよいことに気付くかどうかがカギでした。ここ最近の作図の問題はこの様に表現をいろいろと変えて出題されています。
大問〔3〕 関数
問題の内容としてはやさしい問題であったと言えます。(1)の類いの問題の答えが分数になるのには多くの生徒は慣れていたと思いますが、(3)の答えを当然のように整数で出てくると思いこんで解いていた人にとっては、途中で面食らい手が止まったのではないでしょうか?もし答えに分数や√などが出てきたとしても、解き方に間違いなければ自信を持って答えられるだけの力を養っておきたいところです。
大問〔4〕 平面図形
1つの課題を先生と生徒が会話しながら解いていく問題でした。昨年も会話形式の問題が出題されましたが、この傾向はもうしばらく続くと予想しています。この類いの問題の難しさは受験生が自分の好きなやり方で解くことは出来ず、問題に登場する人達の解き方に受験生自身が合わせていかないといけないという点です。登場人物達は何をしようとしているのかを読み解く能力が必要で、大学入試の共通テストによく見られるスタイルです。そこを意識して作られている問題でした。
また、相似の証明と合同の証明の2題が出されました。以前は大問〔3〕のところで単独で証明問題が出題されていました。単独な分、ある意味取りかかり易かったですが、今回のように大問の途中に証明問題が出されるとそこまでにある長文を読み、理解し、他の問題も解きながら証明に向かっていくという行程が入る分、証明問題が以前の単独スタイルのときよりやりにくいと感じる受験生も多くいたことでしょう。
大問〔5〕 空間図形
空間図形で相似や三平方の定理を使って辺の長さや三角形の面積をだすための高さを求めていく問題でした。今回は難問という難問はなく、空間図形内の正答率は例年に比べ上昇すると予想しています。空間図形が得意な人達にとっては得点差があまり生じなかったかもしれません。
総 評
・2年前までは問題数が28問程度でしたが、昨年は24問、今回は23問とここ2年問題数が一気に減りました。そのため1問を解くのにじっくり時間をかけることが出来るようになりましたが、反面、問題数が減った分1問に対する配点が高くなったのでケアレスミスなどによる失点がとても痛くなりました。
・以前あった正解率数%などになりそうな難問がなかったように思われます。大問〔1〕の計算問題は教科書レベルでしたが、昨年よりも難化していました。
・今年も昨年同様先生と生徒の会話形式の問題が出題されました。それ以前はあまり出なかった形式です。
令和5年度(2023年度)入試に向けて
前述した通り、連続2年問題数が少ない試験が続いています。その分1問に対する配点が高くなったので1問のミスで相当な点数差が生じるようになりました。基本問題や、合格のために自分が抑えなければならない問題を確実に得点できるだけの力が必要です。“練習のときは解けたのに…。”本番で焦ってしまい出来なかった…。”とならないだけの「緊張」や「焦り」の中にあっても解くことの出来る余裕のある力が求められます。そのために何度も何度も練習し、問題の解法を暗記し、それを友達に説明出来るくらいになっておきましょう。
また、ここ2年間の作図問題を通してですが、求めている答えは「線分の垂直二等分線」や「角の二等分線」という基本の作図をするだけなのですが、そこに気付きにくい尋ね方をしています。1つの問題をいろいろな方向からみる練習が必要です。会話形式の問題では登場する先生と生徒のやっている1つの解法の流れに沿って途中式や数値を埋めていくことのできる力が必要です。自分独自の解法ではなく、登場人物の解法に自分自身を合わせていくということが必要なスキルになります。
これらは、大学入試の共通テストで要求されている内容の「知識・技能」を十分有しているかの評価も行いつつ、思考力・判断力・表現力等を中心に評価するものであることに通じていると感じます。今後はそのような力の養成が更に必要になっていくでしょう。
まずは、一緒に得点アップの作戦を練りましょう!
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