こんにちは KATEKYO学院巻駅前校です。
今回は、大学受験において有効活用すべき「英語外部検定利用入試」についてお伝えしていきます。
高3受験生の方は、この記事を読んだ上で、受験科目の進捗状況なども考慮しながらご検討いただき、積極的にチャレンジしてみてください。
高1、高2の皆さんは、まず、進学したい大学を調べてみて、英語外部検定利用入試が使えるのであれば、英語外部検定の試験日程を調べ、そこに向けて計画を立てましょう。なお、志望校が未定であっても、いずれのために取得を検討することをお勧めします。
“英語外部検定(試験)利用入試”とは?
英語の外部検定の成績(級)や点数(スコア)を大学入試の合否判定に利用する入試制度で、近年、多くの大学で実施されています。
英検、GTEC、TOEIC、TOEFL、TEAP、IELTS、ケンブリッジ英検などが使えます。
ただ、内容、レベル、年間の実施回数、実施会場の遠近など異なる点も多く、新潟県では、ほとんどの学校で申込が可能な英検を利用するケースが多いようですので、以下は英検に関する内容となります。
ちなみにGTECは、保護者世代の方にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、多くの高校で実施・受検されております。
英語外部検定利用入試は、①得点換算方式 ②加点方式 ③出願資格という方式がありますので、次に説明していきます。
それぞれの方式の特徴について
※①~③を採用しているかどうかは各大学の募集要項でご確認ください。
①得点換算方式
基準となる級やスコアを取得していると、大学独自の英語の試験を受けずとも「〇〇点に換算」してくれます。
例えば、「英検2級を持っていると80点に換算してくれる」というような感じです(大学・学部などで異なります)。
この方式の良いところは、“英語の点数が確約されているので、他の科目の対策に集中できる”という点です。
基本的には以下の➁③よりも有利になるケースが多いため、まずはこの方式から検討すると良いと思います。
➁加点方式
大学独自の英語の試験の点数に加点されます。
例えば、英検準2級を持っていると英語の試験に+10点、2級を持っていると+15点、などです(大学・学部などで異なります)。
当然、高い級ほど加点される得点が高くなります。
基本的には①よりも有利さは低くなりますが、せっかく級やスコアを持っているのであれば活用したいですね。
③出願資格
基準点、あるいは指定された以上の級を持っていればそのまま出願資格となります。
基準点や必要な級は大学や学部によって異なりますので、各大学のHPや要項でご確認ください。
①➁よりも有利さは低くなりますが、「級やスコアがあるからこそ選択できる方式」ということで、検討してみてください。
英検S-CBTを活用しよう
英検S-CBTとは、上記の4技能を1日のうちに受検できる方式で、特定の会場で、原則的には毎週の土日に実施しています(詳細は英検のHPでご確認ください)。こちらは学校ではなく各自でHPから申し込むことになりますが、受検機会を多く得られる、何度もチャレンジすることで合格し易くなる、などのメリットがありますので、積極的に活用すると良いでしょう。
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