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中3生のみなさん、こんにちは。間もなく夏休みが終わり、いよいよ高校入試本番までのカウントダウンが始まります。
各中学校の定期テストの結果が高校入試の際内申点に反映されますが、中3生は夏休み明けと11月の定期テストの結果で内申点が決まります。
残り2回の定期テストを頑張って、内申点アップのチャンスを掴みましょう。
今回は歴史の点数アップのポイントについてお話します。
①GHQの行った改革を言えますか?
第二次大戦後の日本を間接統治したGHQ(連合国最高司令官総司令部)が行った施策のうち、よく聞かれるのは「財閥解体」と「農地改革」です。
とくに「農地改革」のほうは記述問題で問われることが多いので、しっかり押さえておきましょう。
記述問題例 「自作農」「地主」「小作人」の語句を使って農地改革の内容を書け
解 答 例 「政府が地主の持つ小作地を強制的に買い上げ、小作人に安く売り渡して自作農を増やした」
また、政治の民主化が行われ、特に選挙権に関しては大きな変化がありました。すなわち、20歳以上の男女に選挙権が与えられました。
戦前の1928年の普通選挙法では25歳以上の男子のみでしたので、その違いを確認しておきましょう。
②日本国憲法の三つの基本原則が言えますか?
③自衛隊の成り立ちについて、時系列に沿って押さえておきの高校入試ましょう
④日本の独立の回復と外交について(サンフランシスコ平和条約以降)
⑤非核三原則の内容
⑥国際連合設立と冷戦
近代史は新潟県の高校入試にも頻出ですよ。この機会に得意分野にしましょう。
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