新潟県高校入試 英語 英作文対策 燕駅前 個別指導塾 KATEKYO
中学生のお子様をお持ちのご家庭の皆さん、こんにちは。
燕市仲町に構える個別指導塾 KATEKYO学院 燕校教師の吉田です。
公立高校入試まで、5カ月となりました。
皆さんは学校の実力テストを受けたり、中には模試を受けたりしている生徒さんもいることと思いますが、徐々にテストの難度が上がっていることは理解できていますか。
中でも「英作文は苦手だ」と話す受験生は多いです。
そこで今回はこれから取り組まないと間に合わない可能性のある「英作文対策」についてお伝えします。
1.新潟県高校入試 英作文出題傾向
新潟県高校入試の英作文の設問数は増えています。
ここ2年は3問の出題です。
令和6年度(昨年度)の出題内容はというと
・「会話が自然な流れになるようにグラフから読み取る英作文」(1行で)
・「日本の文化を体験するためにどんなことを紹介するか」(3行以内)
・「あなた自身のAIの活用法」(4行以内)
の3問でした。
特に6年度(昨年度)入試のような自由英作文は一見すると書きやすそうですが、自分自身の考えをまとめた上で英文にしなくてはならなかったため、難度が高く、語彙力や文法力が求められる出題でした。
2.英作文学習のコツはこれだ!
学習をすすめていくにあたって3つのことをお話します。
(1)簡単な英文で書く練習をする
おそらく来年の入試においても昨年同様、指定された行数で書くという出題がなされる可能性が高いです。
間違えた英文を書いてしまうと減点になりますから、難しい英文で解答する必要はないのです。簡単かつ正しい英文を書くことが大切です。先にお伝えした通り、英作文の採点方法は減点方式です。いかにミスを無くしていくかがとても重要になるわけです。
覚えているか怪しい英単語を使わずに、自信のある英単語を使って解答するので十分なんです。
(2)自分の単語力を分析する
当たり前ですが、英作文の基本は「英単語(語彙)」です。
英単語は分からなければ英文すら書くことはできませんね。
本格的に英作文を練習する前に、今自分が「書ける英単語と書けない英単語」を区別しておくことで、どの程度覚えているかが明確になります。今後、覚える必要のある単語が見えてきます。
また、その確認作業に使う教材として1・2年生の教科書が最適です。
この教科書を利用し、「覚えている単語と覚えていない単語を表にまとめる」と良いです。
すると明日から取り組むべきことが分かります。
毎日その表を見直して、頭の中から出てくる状態にしておくことでスムーズに英文が書ける準備が整っていきます。
(3)受験で使いやすい英文法5つ
英文法は英文の表現を豊かにするものです。難しい文法を使う必要はありません。
中学1・2年生に学習した文法を使って、書く練習をすることをお勧めします。
なぜ、1・2年生の英文法が良いかというと、それは使い慣れているからなんです。
今回は使う頻度の高い文法を以下に示してあります。
参考にください。
① want to ~ / like to ~
~したい / ~がするのが好きだ
② It is ~ for (人) to …
(人) にとって … することは ~ です
③ be happy (glad , sad など) to ~
~ してうれしい(悲しい)です
④ make A B
A を B にする(させる)
⑤ 動詞-ing
~ すること
上記①~⑤の文法は、どれも表現を豊かにしてくれます。
②を使って1つ例を挙げてみます。
I like baseball .
日本語訳「わたしは野球が好きです」
この英文を②「It is ~ for (人) to … 」を使うと
It is fun for me to play baseball .
日本語訳「私にとって野球をすることは楽しいです」
日本語訳の意味はほとんど変わりませんが、こんなに表現が豊かになります。
3.まとめ
「英作文に慣れるためには時間が必要」という理由をご理解いただけましたでしょうか。
語彙や英文法を使いこなせるようになるには、何度も書いて表現する練習が必要です。たくさんの「経験」を積んでスキルアップを図っていきましょう。
令和6年度入試の英作文の配点は3問でしたが、その配点は実に17点もあります。
1問の配点がおよそ6点と考えるとすべて不正解の場合、配点割合が高い設問ですから、大きなマイナスになります。特に進学校を目標としている生徒さんには、得点アップのカギを握っている設問と言っても過言ではないでしょう。
・自力では英作文の勉強ができない。
・英語が苦手過ぎてチンプンカンプン。
など、困っている生徒さんは学校の先生や塾の先生から添削指導などをしていただくのも1つです。
苦手な英語を得意教科にすることは経験上ですが、非常に難しいです。
また、苦手な教科はどうしても日頃から勉強が後回しになりがちです。
受験まで残り少ない時間ですが、指導経験が深い(=指導スキルの高い)KATEKYOの教師から教わることで確実に実力という階段を昇っていけるはずです。
勉強へのお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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