新潟県公立高校入試 過去倍率 傾向 燕駅前 個別指導塾 KATEKYO
こんにちは、KATEKYO学院 燕校の教務課です。今回は、西蒲区・県央エリア(三条・巻・新潟西など)の公立高校一般入試における、過去5年分(令和3年度〜令和7年度)の倍率データを独自に分析しました。
志望校選びや、最終的な出願先を検討する際の参考にしてください。また、来年・再来年、受験される中2生・中1生の皆さまもぜひ、参考にしていただければ幸いです。
1. 全体的な傾向
~三条・巻などの上位校は「安定した人気」~
三条(普通)や巻(普通)といった進学校は、一次倍率が常に1.00倍を超えて推移しており、根強い人気が伺えます。
🏫三条高校
例年1.10倍〜1.20倍程度で安定していましたが、令和7年度は一次倍率1.06倍と、例年に比べるとやや落ち着いた数字となりました。
🏫巻高校
平均倍率1.06〜1.07倍と、大きな変動がなく安定しています。ただし、志願変更によって人数が微増・微減する傾向があるため、最後まで油断は禁物です。
~中堅校も上位校同様な傾向~
新潟西(普通)や三条東(普通)、加茂(普通)の3校においても上位校同様、人気校と言えます。
🏫新潟西高校
令和7年度の最終倍率が1.21倍と、この5年間で最高値を記録しました。新潟市内からの流入もあり、激戦化が進んでいます。
🏫三条東高校
例年1.10倍前後で推移しており、平均倍率1.13倍も三条(普通)を上回るなど、非常に高い人気を維持しています。
🏫加茂高校
令和6年度に1.41倍という驚異的な倍率を記録しましたが、令和7年度は1.19倍と落ち着きを見せました。それでも依然として高倍率な状況が続いています。
🏫巻総合高校
過去5年間の平均最終倍率が 1.12 と、安定して1.00倍を超えています。令和7年度も最終倍率が1.15倍となっており、受験生からの根強い支持が伺えます。
🏫吉田高校
「定員割れしているから狙い目」と考えた受験生が一次倍率を見てから流入しやすく、結果として最終倍率が1.00倍前後まで跳ね上がる傾向があります。直近の令和7年度も最終的には定員ちょうど1.00倍に収まっており、ボーダーライン上の受験生にとっては最後まで油断できない高校です。
🏫分水高校
他校の倍率を受けて、それを避けた受験生が、最終的に「確実に公立高校へ」という判断で志願変更してくる先のひとつとなっています。依然として定員割れの状態が続いていますが、令和7年度は0.88倍まで上がっているため、以前ほどの「全入」に近い状態からは少しずつ状況が変化している可能性があります。
2.「一次倍率」と「最終倍率」の差に注目
公立高校入試には「志願変更」制度があります。注目すべきは、志願変更後に人数がどう動いたかを示す「増減人数」です。
三条や巻は、一次倍率が高い年度に志願変更で人数が減る(マイナスになる)傾向があります。逆に、新潟西や巻総合などは、一次倍率が出た後に人数が増えるケースが目立ちます。
~ポイント~
倍率が低いからといって安心していると、志願変更で一気にライバルが増える可能性があるため、注意が必要です。
3.まとめ
~データから考える受験戦略~
倍率の数字に一喜一憂しすぎる必要はありませんが、以下の2点は意識しておきましょう。
⑴ 「定員割れ」を期待しないということです。吉田や分水などは1.00倍を下回る年度もありますが、年度によって急騰することもあります。
⑵ 当たり前なことですが、入試本番の得点力を磨くということです。入試倍率が1.00倍を超えた場合は必ず不合格者がでてしまうことになります。3年間の内申点を踏まえ、また、当日の入試得点で確実にボーダーを超える学力をつけることが、最も確実な対策です。
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