2027年度 公立高校入試 新制度解説 燕駅前 個別指導塾 KATEKYO
3月10日(月)、新潟県教育委員会より高校入試に関する変更点が正式に公表されました。 令和9年度入試(この4月から中学3年生の生徒さん)から、選抜の仕組みが新しくなります。志望校合格に向けて、まずは新しい「2つの募集枠」について正しく理解しましょう。分かり易く説明いたします。
1. 募集枠は「一般枠」と「学校設定枠」の2つ
すべての受験生は、まず「一般枠」に出願します。さらに、特定の学校や学科を強く志望し、その学校のアドミッション・ポリシーに合致する人は、追加で「学校設定枠」にも同時に出願できるようになります。
- 一般枠: 全学校・全学科で設定される基本の枠です。
- 学校設定枠: 各校の校長が裁量で設定する枠です。募集定員の最大50%まで設定可能です。
選抜の順番は、まず「学校設定枠」から先に合格者が決まります。そこで合格しなかった場合、次に「一般枠」での選抜対象となります。つまり、学校設定枠に挑戦するとチャンスが2回あることになります。
2. 合否を決める「総合得点」の出し方(全日制)
「調査書(内申点)」と「学力検査(当日点)」の比重が学校ごとに設定されます。
■ 一般枠の選抜方法
- 調査書と学力検査を、それぞれ1000点満点に換算します。
- 学校が定めた比重に基づいて計算し、合計1000点満点の「総合得点」を出します。
■ 学校設定枠の選抜方法
※表は左右にスクロールできます
| 教科の重点評価 | 特定の教科(4教科まで)の内申点や学力検査を2倍にする「傾斜配点」が可能です。 |
|---|---|
| その他の検査 | 志願理由書、面接、作文、プレゼンテーション、実技検査などが課される場合があります。 |
| 配点 | 「調査書+学力検査」の1000点満点に、これらの「その他の検査」の点数(最大500点)を加えた合計点で選抜されます。 |
3. 検査の内容(全日制・定時制)
選抜に使用される検査は、大きく分けて「学力検査」と「学校独自検査」の2種類があります。
- 学力検査(5教科): 国語、社会、数学、理科、英語の5教科で、各100点(計500点満点)です。
- 学校独自検査: 学校設定枠などで実施される検査です。面接、作文、プレゼンテーション、実技検査など、各高校の特性に合わせた内容が行われます。
- 志願理由書: 学校設定枠を志望する場合、自分の強みや入学後の意欲を伝える書類の提出が必要です。
■ 学校独自検査の実施内容(全日制)
| 実施内容 | 詳細 |
|---|---|
| 面接 | 個人面接、集団面接など |
| 作文 | 与えられたテーマについて、決められた字数で書く(400字〜600字程度) |
| プレゼンテーション | 自己PRや特定のテーマについて、決められた時間で発表する |
| 実技検査 | 体育、音楽、美術、書道などの専門学科やコースで実施 |
4. 2次募集について
一般選抜の結果、定員に対して欠員が出た場合にすべての学校・学科で「2次募集」が行われます。
| 対象となる人 | 一般選抜でどこにも合格していない人(併願で私立高校に合格している人は受験可能です)。 |
|---|---|
| 選抜方法 | 「調査書」、「面接」、および「学力検査(本試験)」の結果などを総合的に判断して合否が判定されます。 |
新しい入試制度では、「学校設定枠」をどう活用するかが合格への戦略の鍵となります。
- 「自分の得意教科を活かせる配点(傾斜配点)の学校はどこか?」
- 「志願理由書やプレゼンテーションの準備は万全か?」
など、これまで以上に早めの対策と情報収集が不可欠です。
KATEKYO学院燕校では、一人ひとりの志望校に合わせた「内申点対策」と「学力検査対策」、そして新設される「学校設定枠」の個別対策までトータルでサポートいたします。不安な点や戦略の立て方など、一緒に作戦会議を開きましょう!
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