2025年度新潟県公立高校入試 国語 傾向と対策 プロ教師による分析 カテキョー 燕駅前校 個別指導塾
前回、掲載した【英語】に次いで今回は【国語】についての公立高校入試「傾向と対策編」となります。
以下、内容をご参考にしていただき、来年度以降、新潟県公立高校入試を控えている皆さんは、ぜひ参考にしてください。
監修:KATEKYO学院燕校 教師:吉田
大問1
漢字の読み・書き問題(配点20点)
昨年と同様に読み5問、書き5問でした。読みも書きも本年度は易化したため、得点差はないと思われます。
大問2
国語における文法・常識(配点15点)
小問数は5問、全て選択問題というところは昨年と大きく変化はありませんでした。小問(4)で漢文の書き下し文から正しい返り点を選ぶ問題と小問(5)で外来語の意味で不適当なものを選ぶ問題が初めての出題となりました。
大問3
古 文(配点30点)
小問数は6問で、現代仮名遣いが1問、選択問題が2問、記述問題が2問(15字以内と65字以内)、古文中からの書き抜き問題が1問、出題されました。前半部は先生の古文内容の説明文、中盤部に古文、後半部に先生と生徒の対話文という3部構成でした。
大問4
論 説 (配点35点)
小問数は6問と変わりありませんでした。今年は選択問題が3問、記述問題が2問(50字以内と120字以内)筆者の複文からの書き抜き問題が1問、出題されました。論説文の語数は本文が1331語、筆者の複文は501語、合計1832語でした。
大問数・小問数ともに変化がありませんでした。選択問題が減少した分、記述問題が1問増加し、書き抜き問題が古文、論説で2問出題され、本文内容をしっかりと理解して適切な箇所を探し出す必要がありました。
文法・常識問題は3年連続で出題があった熟語構成の問題がなくなり、漢文や外来語からの出題があり、戸惑った受験生は多かったと思います。学習しなければならない単元が多岐にわたる傾向が高くなっています。
古文は、現代文の説明文や対話文が多く、古文自体は短めで現代語訳も部分的についていたため、記述問題も比較的にまとめやすかったと思います。
論説は昨年より、語数約200語減少しました。本文の内容は例年に比べ読みやすい内容だったため、選択問題も正答を選びやすかったです。ただし、120字の記述問題は筆者の複文を読み、本文からの筆者の考えを踏まえて論じなくてはならず、文章をまとめる記述力が必要でした。
📚国語の文法・常識問題は何が出題されるか予想できない状況が続いています。出題頻度の高い問題を学習するのはもちろんですが、例えばグラフ・資料の読み取り問題など、今まで出題されていない単元も学習していく必要があります。
📚古文は現代文(説明文や対話文)と古文の融合問題が主流になってきていますが、古文は現代語訳できることが重要です。そのために古語単語や古文法を身に付け、現代語訳できるようにしていくことが古文の得点力アップに繋がります。
📚論説で高得点を狙うのであれば、記述問題での得点力がカギとなります。本文中の接続詞を追い、筆者の主張を正確に把握して文章をまとめる力を養って下さい。そのために、類似問題に多く取り組み、学校や塾の先生に添削してもらうことで、正しい文章を書けるようになり、記述力は格段に向上していきます。
来年・再来年と入試を控えている中学2・3年生の皆さん、学力重視の公立高校入試へと変わります。定期テストも年4回から3回へと少なくなっている中学もあります。ますます、日々の取り組みが大切になっていく昨今です。
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