新発田駅前の本町に位置する完全個別指導塾のKATEKYO学院 新発田駅前校です。
今年度最初の従来型英検日が近づいてきました。
いよいよ今回から問題がリニューアルされます。
変更点は、3級以上でリーディングの問題数が減り、代わりにライティング問題が1題追加されます。
ライティングに慣れている生徒さんは少なく、現時点ではリニューアル後のライティング用書籍がほとんど出回っていないため、不安を抱えているケースが多いかと思います。
そこで、ライティングのリニューアル問題へのシンプルな学習ポイントをお伝えしたいと思います。
(主に英検協会からの出題例を元にしています。)
2級までの内容についてはコチラをご覧ください。
準1級…要約問題が追加となります。
文章は読みやすく段落構成も分かりやすいですが、可能な限りのパラフレージング(言い換え)が指示されている点が大きな負担となります。
文章の内容は3段落構成で、1段落目は主題、2段落目と3段落目は主題に関しての利点と欠点ですが、3段落目が長めとなっており、さらに2つに分けられます。
よって、1段落目と2段落目は1文ずつ、3段落目を2文で要約するイメージです。
模範解答では全体を通じてかなりのパラフレージングが行われており、ハイレベルな要約です。
名詞に関しては本文からの引用が目立ちますが、それ以外はほとんど言い換えがなされています。
実際のところ、これだけのパラフレージングには高い語彙力と文法力が要求されるため、短期間の習得は難しいです。
そのため、言い換えワードが思いつかない場合は無理せず本文の表現を引用すべきです。
要約の1つの手順の方法としては、一旦日本語で要約してから英訳してみる事をお勧めします。
その結果、自分の使い慣れた英語に言い換えて表現しやすくなります。(全ての作業を15分程度で仕上げなければならない点が要注意です。)
ライティングの配点比率は要約問題が16点、既存の意見論述問題は16点となります。
内容、構成、語彙、文法の観点から採点されます。
以上、全体を通じた感想としては、準1級が特に難化した印象です。
一方、その他の級ではこれまでのライティング対策を中心に進めて問題なさそうです。
3級と準2級は与えられたタスクさえきちんとクリアすればこれまでのライティングレベルで対応できそうですし、2級の要約問題も形式に慣れさえすればさほど難しいものではないと言えます。
とはいえ類似問題で練習を積んでおきたいところですが、残念なことに、最近ようやくマイナーなテキストがちらほら出てきた段階です。
英検関連で最もメジャーな旺文社でも、現状、最新の過去問集にオリジナル問題を1題掲載しているのみです。
したがって今回受験する生徒さんにとってはこれまで以上に不安要素が残るチャレンジとなりますが、今後は次第に良いテキストが普及し取り組みやすくなるでしょう。
幸い、これまでの傾向としてライティングは採点はそれほど厳しくはありません。
(ライティングの平均点はリーディングやリスニングよりも高い傾向にあります。)
そのため、今回はニューアル問題にあまり深入りすることなく、既存の問題への対応力を高めておくことがベストな対策かと思います。