中学3年生 夏期講習 KATEKYO学院 JR燕駅 弥彦線
KATEKYO新潟 燕校教師の吉田です。中学3年生の皆さんは定期テストが終わり、ホッとしていることと思います。しかし、アッという間に夏休みです。これが高校入試前の最後の長期のお休みとなります。ここでどのように学習に取り組んでいくかで、大きく合否に関わってきます。そこで、この夏休みに対する学習への取り組み方についてお話ししていきます。
1.1,2年生の総復習をする
これからの学校の実力テストや外部模試では、1,2年生の学習単元がすべてテスト範囲になります。通常の登校日では学校の学習があり、なかなか取り組みづらいのが実情です。そこで、この夏休みは各教科の基本的な問題に取り組み、出来る単元と出来ない単元をしっかりと区別して、復習を繰り返していく必要があります。
2.弱点単元を克服する
1,2年生の総復習や実力テスト、模試などを受験してきて、自分の苦手単元が分かってくると思います。今までは日頃の授業対策や部活で忙しかったはずです。この夏休みこそ自分のミスしてきた単元の改善を行い、更なる得点力アップを図っていくことが今後に繋がる学習となります。
3.1日の学習時間を決め、タイムスケジュールを作る
休み中の学習時間に関していろいろな考えがあると思いますが、「1日8時間」を目標にしてほしいです。
午前中に3時間、午後に3時間、夜2時間を目標にしていきましょう。十分な睡眠時間や自由な時間も確保できます。また、午前中の頭がすっきりしている時に英単語や社会・理科の用語の暗記をし、実際の入試ではお昼を食べてから英語です。午後から英語の長文問題を解いてみるなど工夫しながらタイムスケジュールを決めて、学習を進めていきましょう。
4.学習環境を整える
もちろん自分の部屋で勉強できれば良いのですが、漫画や携帯電話など誘惑が多くあり、勉強が疎かになってしまいがちです。そこで、図書館や塾の自習室を利用することを勧めます。自習室は雑音が少なく、集中できます。また、周りに頑張って自習している生徒さんもいるので、自分も頑張ろうという気持ちになります。これは学習するにあたり、非常に重要です。
5.塾の夏期講習を利用する
自分ではなかなか学習時間を取れない、自分で管理できないという受験生の方もいると思います。それではせっかくの夏休み、勉強できる時間を無駄にしてしまいます。そこで、塾の夏期講習に参加するのは1つの手です。受験で出題されやすい単元を短期間で身に付けることができ、これからどんな学習をすべきか示してくれます。
6.モチベーションを上げる
いくら頑張るといっても限度があります。長いお休みで、ついつい初心を忘れ勉強が疎かになってしまいがちです。私は、自分の希望する高校の見学へ行くことをお勧めしています。志望先のパンフレットを見るのもよいでしょう。自分が希望する高校で楽しく過ごしている姿を思い浮かべて、「絶対に受かりたい」と言う気持ちを持つことが学習意欲の向上に繋がります。
7.まとめ
「夏を制する者は受験を制す」
これは間違いではありません。この夏休みに学習に取り組んだ受験生と取り組まなかった受験生との差は大きいです。人生でたった一度の高校受験の夏、真剣に勉強に向き合っていきましょう!
現在、KATEKYO学院 燕校では「中3生対象:受験対策に特化した少人数型夏期講習」の受付をしております。
1クラス限定、8名の生徒さんのみ受け入れです(一定の学力レベルの生徒さんを受け入れます)。
また、「1対1指導による体験型夏期講習」のご利用も可能です。
まずは、お問い合わせください。