2025年度新潟県公立高校入試 英語 傾向と対策 プロ教師による分析 カテキョー 燕駅前校 個別指導塾
来る3月5日(水)、2025年度新潟県公立高校一般選抜入試が行われました。
例年の入試内容を受けて、【英語】の出題傾向とこれからの受験対策いついて当校の専属教師による分析結果をお伝えします。
来年度、新潟県公立高校入試を控えている中2生の皆さんは、ぜひ参考にしてください。
監修:KATEKYO学院燕校 教師:吉田
大問1
リスニング問題【配点30点】
出題形式は昨年と変わらず選択問題が8問、解答を英文で書く問題が2問出題されました。読まれた語彙数は465語と昨年と同じ程度の語彙数でした。
大問2
グラフと資料問題【配点12点】
出題形式は昨年と変わらず、変化はありませんでした。選択問題が1問、英作文が各2問(3語以上で1文と3行以上)出題されました。語彙数は90語でした。「生徒の英語学習について」と「貿易会社社員の英語4技能について」の2つアンケートを読み取る問題でした。
大問3
対話文問題【配点26点】
「図書館の分類ラベル」についての対話文でした。小問数は6問、語彙数は581語と昨年より約30語も増えました。昨年の語形変化の問題が令和3年度~令和5年度に出題された適語補充問題に戻り、また日本語で答える記述問題が2問減り、英文を読み取った上で本文の内容から選択する問題が出題されました。
大問4
長文問題【配点32点】
3名の生徒さんの国際協力のスピーチと先生のまとめの文章でした。小問数は6問、語彙数は500語と昨年とほぼ変わりませんでした。昨年度と少し違った点として、英問英答問題が3問から2問に減りました。英作文は昨年同様ですが、4行以内の自由英作文という出題でした。
「大問1のリスニング問題」では、読まれた英文は比較的簡単な語彙が多かったです。しかし、情報量が多かったため、理解することに時間がかかってしまい、2度の繰り返しをしっかり聞き取らないと、答えが絞れない問題が多かったように思います。
「大問2のグラフと資料問題」では、本文中の語彙は難しいものはなく、読みやすい英文やグラフだったかと思います。ただし、グラフの数値の根拠を自分自身で考えて答えを選択したり、英文で表現したりする必要があったため、解答に悩む生徒さんも多かったことでしょう。
「大問3の対話文問題」は、読み取る語彙数が増え、解答に時間がかかった生徒さんが多かったと思います。出題形式も語形変化から適語補充に戻りました。しかし、過去の入試に取り組んでいた生徒さんは抵抗感が無かったはずです。小問(3)が本を紹介する英文を読み取り、本のジャンルを理解し、分類番号を選択しなければならず、難しい問題でした。
「大問4の長文問題」に関しても語彙は難しいものではありませんでした。昨年度と比較して、英問英答問題が1問減少し、「Yes/No」を問う問題がなくなりました。英作文も「周りの人々と協力して地域社会のために出来ること」という自由英作文で、語彙力・文法力はもちろんですが、自分の経験などを踏まえて、より具体的に書く必要がありました。
リスニング対策
リスニングは聞くことはもちろんですが、まずは読めることが大切です。英文を聞いて、英文を書き取ったり(ディクテーション)、復唱したり(シャドーイング)して、英語の抑揚やスピード感に慣れることが大切です。毎日15分程度で良いですから、取り組みをしていくことがおススメです。
英作文対策
英作文は3問で定着化しています。また、自由英作文も今後も出題されると思われます。語彙力、文法力が必要なのはもちろんですが、自分が書ける英文のパターンを多く作る練習を行いながら様々な英作文を作り、それを学校の教科担任や塾の先生に添削をしてもらうようにすると良いでしょう。
語彙力アップ対策
リスニングを除く問題文の語彙数は1,200語前後になっています。長文問題に出てくる語彙は、1,2年の英単語の割合が多いのは例年同じです。受験生となる新中3生は、まず1,2年次の英単語を早いうち(理想は6月まで)に総復習して下さい。また、英語の本文を日本訳しながら意味の不明な英単語をリストアップし、それを覚えていくというやり方がオススメです。
とにかく、英語の実力を付ける大大大前提は「英単語」を覚えることです。
長文読解対策
長文読解問題は、今年のように大問数の増加により、解答する時間が不足になりがちです。解答時間短縮のための対策としては、自分で制限時間を決めて英文を読み、読解することを定期的に行うと良いでしょう。最終的に受験本番で取り組む時間の目安として、大問2を10分、大問3は15分、大問4を20分で解けるくらいになると良いです。また、本文内の情報量も多くなってきている傾向です。情報を把握するために、本文の情報内容に線を引いたり、まとめたりするという工夫をし、実践力を身に付けていく練習も必要です。
来年・再来年と入試を控えている中学1・2年生の皆さん、学力重視の公立高校入試へと変わります。定期テストも年4回から3回へと少なくなっている中学もあります。ますます、日々の取り組みが大切になっていく昨今です。
この春休み期間を利用して、KATEKYO燕の社会人教師と一緒に、マンツーマン授業による「春の体験学習」で取り戻し学習・予習を行っていきましょう。受付締切は3月13日(木)となっておりますので、お早くお問い合わせのほど、お願いいたします。
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