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正しい丸付けタイミングで成績アップ!【東三条駅前 個別指導 塾】

三条市 東三条駅前 個別指導 塾

こんにちは。KATEKYO学院東三条駅前校教師の岡村です。

今回は、小・中・高の生徒さんと保護者様にも読んでいただきたい内容です。


決して難しいことではなく、要するに「テスト前のワークや長期休みの課題は、こまめに丸付けする」、これだけです。

逆に、「問題をガンガン解き進めて、後にまとめて丸付け」は、成績が伸びない原因になるため、やめた方が良いです。

その理由を以下に述べていきます。


①間違えたまま覚えてしまう・・・

脳科学的に、人間の脳は繰り返し出てくる情報を「大事な情報だ」と長期記憶してくれます。
これが、「反復が大切だ」と言われる理由ですが、こまめな丸付けをしない反復は、逆に残念な結果になりかねません。

つまり、間違いに気付けないまま反復することで、脳が「(間違いなのに)大事な情報」として長期記憶してしまうのです。
間違えたままの反復により、漢字、重要語句、計算方法、英単語のスペル、文法などを間違えたまま定着してしまっている生徒さんがいます。

間違えた知識だと気付いていない生徒さんもいます。

こまめに丸付けして早めに間違いに気づいていれば防げますよね。


② 正しい解き方や知識を使って学力を伸ばす機会の損失につながる・・・

中学生のワークは単元別に分かれており、「基本」⇒「標準」⇒「発展」の順番に並んでいることが一般的です。
こまめに丸付けすれば、間違いがあっても早めに気付いて修正でき、以降は正しい解き方や知識を使って進められます。

そうして基本から発展まで順番に理解しながら進めていけば、自ずと成績も上がります。

丸付けを後回しにすると、上記ができなくなるため成績が下がるのは言うまでもありませんよね。

③丸付けがいい加減になったり、間違いを解き直すやる気が出なかったりする・・・

10~20ページを一気に丸付けすると、単なる「作業」として、いい加減になってしまう生徒さんが多いです。

間違えたところが多いと、その多さにやり直す気が失せたり、中途半端で終わる生徒さんも少なくありません。
「間違いに気付く」「間違えたところを解けるようにする」のが勉強なので、これでは意味が無くなってしまいます。

これらは、こまめに丸付けすれば防げますし、自然と勉強の質が上がり、成績も上がるのです。

いかがでしょうか?

ワークや課題の丸付けタイミング一つで、学力に差が生まれるのがお分かりいただけましたでしょうか?

例えば、自分が得意な単元なら見開き2ページ、あまり自信がない単元は1ページずつか大問1つずつ丸付けをしてもいいぐらいです!

決して難しくありませんので、正しいやり方でワークや課題に取り組み、学力アップにつなげてください。


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