KATEKYO 十日町市 十日町駅 十日町高校 大学入試 共通テスト対策 1対1指導 個別指導
みなさんこんにちは。十日町駅前校・六日町駅前校の覚張です。
10月に入りました。ここから年末まではあっという間に過ぎていくことになりますので、1日1日確実にステップアップできるよう、意識的な努力をしていっていただきたいと思います。
さて、みなさんはテストを受ける際、選択式の問題で分からなかった場合にはどうしていますか?多くの方は正解がわからなかったとしても、どれかを選びさえすれば正解の可能性があると考え、いずれかの選択肢を選んで解答すると思います。何を当たり前のことをと思うかもしれませんが、以前に他の先生からこんな生徒さんがいると聞いたことがありました。その生徒さんは選択式の問題であるにも関わらず、わからない問題は答えを記入せず空欄にしていたというのです。
これを聞いてみなさんはどう感じますか?その生徒さんがなぜそういう行動をしたのかについては聞いていないのでわからないのですが、いくつかの理由が考えられます。
①「わからない問題に無理に答えることは無意味だ」と考えた
自分の力を測るテストにおいて、自分の力で解けたわけではないものが得点に反映されては実力が正しく測れないと考えたのかもしれません。あるいは、正解する可能性よりも不正解になる可能性にフォーカスして、確実に正解だと思うものだけを答えることで、正答率を上げようとしたのでしょうか。
「わからないものはわからない」と素直に認めることをよしとしたのかもしれません。
②「間違った答えを書くことが恥ずかしい」と感じた
間違えることに対する恐れや、他人からの評価を気にしてしまう場合もあります。特に完璧主義の生徒さんなら、自分が確実に正解だと思えるもの以外に答えたくないと感じることがあるのかもしれません。
私個人の見解としては、定期テストや入試本番ではわからなくても何かしらの答えを選ぶことをお勧めします。特に入試本番ではその1問の正解が合否を分けることもあり得るわけですので可能性のある限り解答をすることが望ましいと思います。一方で、模試であれば、その得点は合否や学校の評定に影響しないわけなので、この生徒さんのように実力で解けないものは解答しないということも良いかもしれないと思います。
模試では「正しく自己の実力を判定しなければならない」というスタンスは重要だと思います。とはいえ、やはり点数が少しでも良い方がいいと思うのは人情です。現実的には、とりあえず目先の得点を追う意味で何かしらの解答をしつつ、勘で答えた問題には印をつけておき、テスト後の復習の際にはその問題についてきちんと定着を測るというのが良いと思います。
それではまた次回。
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