夏期講習 体験授業 KATEKYO新潟小針 小学生 完全個別指導 小針小 坂井輪小
こんにちは、新潟小針校教師の西方です。ご覧になっていただき、ありがとうございます。自学勉強は教科書を読んだだけではなかなか理解できない時があります。そんな時、これまでの経験から問題を理解するコツを教えて、生徒さんが「わかった!」と喜んでくれるよう、日々試行錯誤しながら指導しています。
今回は、
小学5年生の算数から「割合の問題」を例にちょっとした解き方のコツをご紹介します。
(問題)
「太郎さんは20回サッカーボールを蹴って、5回ゴールに入りました。ゴールに入った割合は、ボールを蹴った回数全体のどれだけにあたりますか。」
(考え方)
割合の計算は、もとにする計算を1とした時に、くらべる量がいくつあたるかを表した数になります。
すなわち、5÷20=0.25が正解となります。
ところが、この計算を生徒さんにやってもらうと、結構多いのが20÷5とするパターンです。割り算で計算することはわかっていても、何がもとにする量で何がくらべる量なのか、よくわからないままとりあえず割り算をやってしまうお子様が多いのです。
そこでわたしの場合、まずしっかりと問題文を読んでもらい、答えが1を超えるのか超えないのか考えてもらいます。 この問題の場合、1を超えるのなら20÷5、1を超えないのなら5÷20と計算するよう教えています。そうして計算を繰り返して慣れたところで、あらためてもとにする量とくらべる量の理屈を教えるようにしています。 ちょっとした教え方のコツで、生徒さんが問題を理解してくれたときは、とても良い笑顔で喜んでくれますし、私自身も嬉しく思う瞬間です。
問題が解けて嬉しいという成功体験を積み重ねていくことで勉強することがだんだん好きになっていくものです。
100人の生徒さんには100通りの教え方や勉強のやり方があります。
この夏、そんな体験をぜひしてみませんか?
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