柏崎高校 柏崎常盤高校 柏崎翔洋中等教育学校 大学入試 学校推薦型選抜 総合型選抜 小論文 学力
高校3年生、中等6年生のみなさん。
昨年度2月に実施された「進研 共通テスト対策模試」の結果はいかがでしたか?
また、希望制の場合もありますが、4月末に受験した「全統 共通テスト対策模試」の結果は返却されましたか?
KATEKYO柏崎でも生徒さんの結果を分析し、対策を練っていますが、今年の高3生・中等6年生は、実に国語の成績が良いのが共通の特徴です。
なぜか?を考えた時、KATEKYO柏崎は一つの可能性に行きつきました。
それは、コロナ禍の影響が大きいのではないか?ということです。
皆さんが中学校に入学したのは、新型コロナウィルスが流行し始め、4月・5月は自宅でオンライン授業を受けていました。
本来であれば学校で6限の授業を受けるはずが、オンライン授業は午前のみのケースが大半で、しかも部活動もできませんでしたら、他の時間を自由に活用することができました。
それでも外出はかなり制限されていましたので、自宅で過ごすことが多く、この時期にたくさん本を読んだという生徒さんが少なくなかったようです。
事実、KATEKYO柏崎の生徒さんに「当時、どうしてた?」と尋ねると、「読書をしていた」という回答が多くありました。
下は、昨年度2月に皆さんが高校2年生だったときに受験した「進研 共通テスト対策模試」の国語とその中の現代文の平均点です。
全国平均と柏崎高校の平均点を比較してみました。
「現高3」はみなさん、「前年3年」は一つ上の先輩が、それぞれ高校2年生の2月に受験した際の平均点です。
200点満点の国語(現代文・古文の合計)では、全国平均は13.6点のプラス、柏高の平均もはそれを上回る22.2点でした。
そのうち100点満点の現代文に注目すると、全国平均は10.6点のプラス、柏高の平均は14.8点のプラスでした。
なお、柏崎翔洋の国語の平均点は108.3点、現代文は72.3点で、常盤の国語の平均点は98.0点、現代文は66.2点で、いずれも前年を上回っていました。
今年の高校3年生・中等3年生は、国語の力があることを、この数字が示しています。
これに加えて、多くの私立大学が併願可能な学校推薦型選抜や総合型選抜を導入し、その試験科目では小論文が多いことを考えると、国語力のあるライバル同士で小論文の優劣を競わなければいけなくなるということになります。
当然、要求される小論文のレベルも高くなります。
毎年、小論文対策の依頼をいただきますが、現役
生が陥りやすいポイントは次の通りです。
①原稿用紙の使い方が分かっていない
例えば、400字で書きなさい、という場合、最後のマスに「た。」と書いたとします。これは、「た」が400字目、「。」が401字目になり、指示に反しているためNGです(文章の途中であれば、OKです)。
また、改行の仕方が分かっていないケースもあり、とても合格できる小論文ではありませんでした。
②漢字で書けるものを、平仮名で書く
これはありがちです。そもそも普段、スマホなどでは文字を打ち込んで変換すれば、正しい漢字が表示されます。そのため、自分で書く、ということをほとんどしていません。
漢字が書けなくても仕方ないかもしれませんが、これは痛手です。
③段落構成がおかしい
一般的に「序論・本論・結論」とか「起・承・転・結」といった段落構成で書くことで、自身の考えや主張が、読み手に伝わりやすくなります。
しかし、その意識が薄いせいなのか、どこに「結論」があるか分からない文章を書いていたり、反対にどこを見ても結論しかないような内容の薄い文章を書いていたりします。
結果的に「何を主張したいのか全く伝わらない文章」になっていました。また特に多いのが、マスを埋めるために同じことを何回も、何回も書くというパターンです。
④専門的な知識が無さすぎる
例えば、医療系大学・学部を希望している生徒で、「IC(Informed Consent)」という言葉を知らなかったのには驚きました。また、知らないがゆえに、そのキーワードを活用して文章を書くこともできませんでした。
少なくとも、自分が目指している分野に関しては、しっかりと調べておくべきです。それができないようでは、「この生徒は、医療に関する基礎知識がたりないな」と、大学側に判断されても仕方ありません。
⑤時事問題に疎い
受験科目に絞って対策をしているため、ニュースを見たり、新聞を読んだりする時間は、確かに少ないかもしれません。
しかし、将来の目標が決まっている以上、その分野に関する情報にはアンテナを張っておくべきですし、それに対する自分の考えをもっているべきです。
④とあわせて「どれだけ意識をしているか」が試されますし、これが薄いと「この生徒は本当に意欲があるの?」と大学側に疑われても仕方ありません。
⑥テーマと解答がズレている
これが最もやってはいけないことです。どんなに内容が良くても、指示されたことやテーマとズレていては話になりません。
KATEKYO柏崎では、1・2年次の評定平均によって推薦選抜受験がほぼ可能になった生徒さんが、これらを意識してすでに春休みから対策をスタートしています。