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新潟市中央区白山駅前のKATEKYO学院がおくる「大学入試の基礎知識」第1回。国公立大学と私立大学の大きな違いである「受験の仕組み」と「教科数」を解説します。共通テスト必須、7教科型の国公立大学と、3教科から選べる私立大学。それぞれのメリット・難しさを社会人プロ教師が簡潔にお伝えします。志望校選びの第一歩に。
早速ですが、国公立大学と私立大学の違いについて見ていきましょう。
🔷受験の仕組みが違います
1つめの違いは「受験の仕組み」です。
国公立大学を受験する場合、まず1月中旬の土日に行われる「大学入学共通テスト」の受験が必須となります。その後、2次試験が行われ、これら2つの入試結果を合計して合否が判定されます。2次試験は2月の前期日程と3月の後期日程に分かれており、それぞれ1校(合計2校)の出願に限られます。特に後期日程は募集定員が少ないため合格は非常に難しくなります(ごく一部の大学で中期日程を実施しています)。
一方、私立大学は試験日が異なれば何校でも出願できます。「大学入学共通テスト」を利用した入試方式もありますが必須ではありません。さらに、多くの大学では、1回の受験で同一大学の複数の学部を併願できるようになっています(例:法学部と経済学部が共通の入試問題になっている⇒1回の受験で両方の学部に出願可能)。
最近は入試制度が多様化し様々な受験方法がありますが、特に私立大学は合格のチャンスが広がっています。ただ、当然のことながら各学部・各学科には募集定員が決められており、成績上位者から順に合格が決まります。
🔷受験に必要な教科数が違います
国公立大学と私立大学の違い、2つめは「受験に必要な教科数」です。
この点をお伝えする前に、皆さん「教科」と「科目」の違いについてご存じですか?
📘教科…外国語・数学・理科・地理歴史・公民など
📘科目…英語・数学ⅠA・化学・日本史・政治経済など
このように「教科」が大きな分類であり、その中に「科目」という形でさらに細かい分類がある、ということです。例えるなら教科が中華料理、科目が麻婆豆腐・チャーハン・ラーメンです🍜
上述のとおり、国公立大学は共通テストの受験は必須です。そして、必要な受験教科数は実に7教科です。文系の生徒さんでも理系の教科を、理系の生徒さんでも文系の教科を受けなければいけません。それ以下の教科数で受験可能な大学もありますが、現在の主流は7教科です。
👉外国語・国語・数学・理科・地理歴史・公民・情報
これに対し、私立大学では共通テストの受験は必須ではなく、多くの場合3教科での受験が可能です。
📘文系(例):外国語・国語+地理歴史や数学から1つ
📘理系(例):外国語・数学・理科
さらに少ない大学もあるので、必要な教科に絞って学習できることがメリットです。
このように、国公立大学は負担が大きいです。7教科を受験直前に詰め込むのは到底不可能ですので、高1からコツコツ勉強を重ねないとまず間に合いません。では、私立大学が楽かというと実はそうでもありません。必要な教科が少なくて済むので高倍率になりやすいからです。
高1から様々な教科を学習しますが、幅広く学習する国公立型と教科数を絞る私立型、「自分にはどちらが適しているか」「どちらなら攻略できそうか」を意識しながら学習を進めると良いと思います。
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