こんにちは。KATEKYO学院東三条駅前校です。当塾では毎年のように中学受験指導を行っております。今回は燕中等教育学校(以下「燕中等」)の入試についての内容ですので、今年度に受験をされる皆さん、来年度以降に受験をお考えの小5・小4の皆さん、ぜひ参考にしてください。
1.入試倍率
令和5年度は、募集定員80名に対し、志願者数75名、倍率は0.93倍でした。ここ2年間は1.00倍を割っています。ただ、平成29年度の1.38倍を筆頭に1.00倍を超えた年も何回もあります。当然ですが、6年度の選考検査については、1.0倍を超えると考えて対策を取っていくことが必要です。
2.選考検査内容
(1)作文内容は「資料読み取り問題」と「意見文」になります。例年は環境や地域に関する問題が出題されています。資料問題においては計算問題があります。ここ2年間では計算問題は2問、資料問題は2~3問の出題でした。なお、意見文は400字以内となります。
(2)面接は「複数面接又は個人面接」です。以前はグループ活動でしたが、新型コロナ感染防止のため実施されていません(グループ活動において評価していた観点は、面接の評価の観点に加味されます。)。 面接では「志望理由」など基本的な質問への準備はもちろんですが、「自分を1文字で表したらどんな文字」など、予測不能な質問への対応力が求められるような場合もありますので、その辺りも考慮しておく必要がありそうです。
3.選考検査に向けた対策
燕中等の入試に向けて、今から取り組まなければならないことは5つです。
①書き言葉に慣れる
小学生はついつい話し言葉で文章を書いてしまいがちです。書き言葉と話し言葉は区別し、練習する必要があります。
間違い例として、「話してる」(話し言葉)→「話している」(書き言葉)や「今日は祝日です。なので、お出かけします」(話し言葉)→「今日は祝日です。だから、お出かけします」(書き言葉)などがあります。
②長い文章を書き慣れる
先述の通り、作文文字数は400字以内で、いきなり「書け」と言われても難しいです。
まずは50字程度から練習をすると良いでしょう。そして、100字→200字→300字→400字と段階を踏んで、字数を上げて長文に書き慣れていくのがベストです。
③計算問題に取り組む
資料読み取り問題には計算問題が出題されます。ここ7年間は毎年、「割合」を利用して解く問題が出題されています。令和4年度には「棒グラフ」を書き込む問題が出題され、慌てた生徒さんが多かったようです。
割合の公式「割合=比べられる量÷もとにする量」を使い、類似問題に取り組んだり、グラフを作成する練習をすると良いです。
④時事問題を理解する
環境や技術進歩など様々な時事問題が出題されています。例えば、「電気のエネルギー量が増えている理由」は「産業の発達
や私たちの生活を快適かつ便利にするため」など、出題内容との因果関係に注目して理解を深めていくことで、より深い内容が書けるようになります。
⑤意見文が書けるように経験を積む
学校やご家庭でどんな経験をしてきたか、は意見文を書くのにとても重要です。そこで、日頃から環境問題や自分の地域に興味を持って、実践してほしいと思います。 「節電のためにいつも電気をこまめに消す」や「川を汚さないためにシャンプーや洗剤などを使い過ぎない」など、自分でできることから始めて下さい。
4.最後に
KATEKYO学院東三条駅前校では、過去の入試作文の分析、過去の面接内容を踏まえた入試対策を行っております。もちろん、明訓中や附属中などを希望される生徒さんもお気軽にお問い合わせ下さい。
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