中3生のみなさんは、いよいよ実践演習に取り組んで
いることと思います。残り約50日。比較的短期間で
得点をことができるという点で、理科の直前対策を
している生徒さんも多いことでしょう。
先日、飛田先生が教室で授業している際、「理科は
教科書の中だけで勉強していてはダメ」というアド
バイスをしていました。
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さて、次の問題は、令和4年度 公立高校入試で取り
扱われた問題です。中3生はもちろん、中1・2年生
も考えてみてください。
【問題】
「粉末A」「粉末B」「粉末C」があります。
それぞれ0.5ℊを
①20℃の水10cm³に入れてかき混ぜた
②燃焼さじにとってガスバーナーで加熱した
その時の変化が、以下の通りでした。
では、粉末A・B・Cは、何でしょう?
その組み合わせとして正しいものはどれでしょう?
3つの組み合わせとしてただしいものを選択するわ
けですから、2つが分かれば正解を選ぶことが可能で
す。
まず「粉末A」ですが、ガスバーナーで加熱しても、
こげることはなく変化なしです。
こんな画像を見たことはありませんか?
海水をくみ上げて窯に入れて、
ぐつぐつ煮込むと、徐々に水分が抜けていきます。
さらに煮詰めると、さらに水分が抜けて、
結晶が残ります。
これは日本古来の製塩方法(塩の作り方)です。
水分が抜ければ抜けるほど、白に近づき、完全に水分
が抜けると、真っ白な塩が完成します。
このように、塩は窯で加熱しても、今回の問題のよ
うに燃焼さじの下からあぶっても、こげることは
ないのです。ということは、「粉末A」が食塩であ
ることが分かります。
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実は、理科という教科は身の回りの現象について学
習することが多いのが特徴です。 勉強=教科書、
勉強=自分の部屋・自分の机でと考えがちですが、
「なぜ?」という疑問を持って身の回りの現象を観
察したり、調べたり、そこで知りえたことはメモし
ておくなどをすることで、理科の知識にもなるので
す。
入試目前の中3生にとっては、なかなかテレビを見
る時間もない時期かもしれませんが、食事の時や休
憩時間でテレビを見る機会があったら、中3生はも
ちろん、まだ受験まで余裕がある中1・2年生の皆
さんは、ぜひ「なぜ?」という疑問を持ってみても
らえたらと思います。
KATEKYO柏崎
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