こんにちは。十日町駅前校・六日町駅前校の長津です。
さて、英語を苦手と感じている中学生とそうではない生徒さんの差が年々広がっているように思います。苦手と感じている生徒さんがどんどん増えている印象です。苦手になる、ならない差はどこにあるのでしょう?十日町駅前校・六日町駅前校の通塾生で英語に苦手意識を感じていない生徒さんの話を聞くと、どちらかに該当していることが多いです。
・幼少期に英会話教室に通っていた
・保護者の方の影響で洋楽を聞いたり、洋画を鑑賞することが多かった
英語の苦手克服の第一歩は、英語に触れる回数・日数、つまり「慣れ」かもしれませんね。
逆に苦手な生徒さんの理由としては
・英語特有のルール(語順、be動詞の使い分け、三単現のs)になじめない
・単語を覚えられない
このあたりが多いです。やっぱり「慣れ」ですね。
英単語を覚えられない要因はなんでしょう?考えられるのは、
・発音と書きが一致しない
・数が多く、何から手を付けてよいかわからない
が挙げられます。
発音と書きが一致しないというのは、発音通りにローマ字で書いてしまう生徒さんが多いということです。
単語の数についてですが、中学3年間で習う英単語は約1,800語です。ちなみに中学3年間で覚えなくてはいけない漢字は常用漢字2,136語のうち1,100語です(1036語は小学生で習う漢字)。
つまり漢字よりも覚える語数が多いということです。これは大変な量です。
1800語もある英単語の暗記は後回しにしてしまうと大変です。でも英語に苦手意識がある生徒さんがコツコツ続けるには、何か工夫が必要ですね。
① まずは意味を覚える
いきなり英単語をかけるようになろうとせず、まずは英単語を見て、発音と意味が分かることを目指しましょう。
② 教科書(学校の授業)に合わせて覚える
中学3年生の場合は単語帳などで早急に単語を覚えていかなければなりませんが、中学1年生、2年生であれば教科書に合わせて覚えていくことをお勧めします。授業の予習として、これから習う単語の意味を調べ、覚えるようにしよう。予習をすることで英語の授業の理解度も上がるので、おススメです。
二つ紹介しましたが、英語の学習に慣れていない生徒さんの場合、いきなり「単語の意味を覚えなさい」「意味調べをしなさい」と指示をしても、うまくできません。とにかく慣れるまで一緒に取り組み、根気強くサポートをする必要があります。生徒さんに個別に指導する塾を頼ることも必要かもしれません。
あと、英語学習が滞る理由として、国語と同様に学習した成果がなかなか自分ではわからないところにあるかもしれません。ある程度、英語に慣れてきた段階で英検取得を学習の目標にするのもよいと思います。中学2年生で4級、3年生で3級と学年ごとにステップアップしていき、大学進学を考えている生徒さんであれば2級の取得を目指しましょう。
英検は各学校で受験できます。ちなみに直近では一次試験が以下の通り実施されます。
5月26日(金)八海高校、十日町総合高校、十日町中学校
6月 2日(金)十日町南中学校
6月 4日(日)津南中等教育学校、六日町高校、国際情報高校
※カテキョーが把握している範囲です。
今回の受験はすでに申し込みが終わっておりますが、次は10月が試験です。
英検は1年で3回しか受験できませんので、受けれるチャンスはできる限り受験するようにしましょう。
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