こんにちは!KATEKYO学院・新発田駅前校の教師Iです。
KATEKYOってどんなとこ?と思っている生徒さんの多くが気になるのが、
「どんな先生や生徒さんが在籍していて、どんな指導例があるのか」
ではないでしょうか?
様々な指導実例をご紹介させていただきますので、ぜひ塾検討の参考としてお読みいただければ幸いです。
今回は指導開始当時中学2年生の生徒さんのお話です。
初回の授業で、
「ニガテ教科が多く、特に数学は1年生の計算問題からやり直したい」
「将来の目標が決まっているので、普通科を目指したい」
と、生徒さんからご要望がありました。
早速学習の様子を確認してみると、ニガテポイントが見えてきました。
まず、読めない漢字が多く、文を読むのに時間がかかってしまっていました。
それが原因で先生の説明と教科書や参考書に書いてある内容が生徒さんの中で一致しないことがあり、国語だけでなく、ほぼすべての教科で躓いてしまう一因になってしまっていました。
また、数学ではわからないところが出てくると、次々に「なぜ?」が広がってしまい、考え込んだまま時間が過ぎていく状況がみられました。
そこで成績UPの第一歩として、とにかく色々な漢字を文章とともに読めるようにする練習からスタートしたのですが、すぐに新しい問題が出てきてしまいます。
本を読むことが好きではなため、疲れやすくて集中が途切れるのです。
そういう時は他の教科にも取り組んでみるのですが、なかなかうまくいかず、最初の1ヶ月は大きな進展がないまま過ぎていきました。
そして、指導が始まってから1ヶ月半ほど経ったある日、生徒さんとお互いの趣味について話していると、本棚に趣味に関する本がたくさんあることに気づきました。
もしかしたらと思い聞いてみると、細かいところまで読んだことがないということだったので、趣味の本で読む練習を始めてみたところ、いままでに見たことのないくらい集中して取り組むことができたのです。
その後しばらくはまず少し趣味の本を読む時間を作り、その勢いを使って社会の教科書を読む練習を始めました。
じっくりと時間をかけて何度も何度も繰り返して練習しているうちに、いつのまにか色々な文がかなりスムーズに読めるようになり、生徒さん自身もその状況に驚いていました。
この練習は数学にもいい影響をもたらしました。
それまでは計算問題を中心に練習をしていましたが、解説が読みやすくなったことで、自力で「なぜ?」を解決できることも増え、文章題や関数の問題にも積極的に取り組めるようになったのです。
解説についての「なぜ?」は授業でじっくりと理解できるまで取り組みました。
質問の数もどんどん増えて、それに比例するかのように成績も上向いていきました。
最終的に、定期テストでは開始当初から200点近く伸び、無事に第一志望の普通科に合格することができました。
今回は趣味から成績UPに繋がったケースをご紹介しました。
皆さんもKATEKYOで自分自身の学習スタイルをみつけてみませんか?
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