加茂市 塾 高校受験 完全個別指導 家庭教師
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令和4年度 新潟県
公立高校一般選抜入試まで
こんにちは、KATEKYO学院 加茂駅前校 教室長 熊倉です。期末テストが既に終了している中学校、あと数日ではじまる中学もあります。この定期テストで内申点が決定されます。いよいよ、受験勉強スタートという生徒さんも少なくないと思います。
では、新潟県公立高校入試について説明していきます。 中学3年生の皆さんも、将来、高校受験を控えている方もご覧いただければと思います。KATEKYOは、高校受験に限らず、中学受験や大学受験など、常にアンテナを張って生徒さんや保護者様へ情報を提供しています。
担当する生徒さん全員を第一志望校へ合格させるべく、取り組んでおります。
これからの受験に向けて皆様の参考となれば幸いです。少々長文となりますが、ご容赦ください。
県央・西蒲区 前年度(R3年度)受験動向
県央地区一番手校の三条は、過去10年間1.00倍を割っておらず、今年度も1.19倍と人気でした。三条東は昨年だけ1学級減というあおりで1.25倍の高倍率でしたので、1学級増になる(=元に戻る)来年度は注目です。西蒲区一番手校の巻は一次で0.96倍、志願変更後の最終倍率では1.00倍でした。昨年、1.26倍という高倍率だった反動が出たものと思われます。巻総合は、過去10年間で1.00倍を割ったことが1度もありませんでした。令和4年度は、注視すべき高校と言えるでしょう。
1.新潟県公立高校入試の概要 公立高校入試の選抜区分には、特色化選抜、一般選抜、、二次募集の3種類があります(※二次募集は一般選抜で定員に満たなかった学校・学科のみ実施)。それぞれの選抜区分において、用いられる合格判定資料は、【資料1】の通りで、「調査書」とありますが、これに内申点が記載されることから、一般的に「内申書」と呼ばれています。
【資料1】 公立高校の選抜区分と合格判定資料
※1 「学校独自検査」で集団面接・個人面接を実施する高校がある
※2 令和3年度は新潟・新潟南のみが実施
※3 「実技検査」などを実施する学校が一部ある
2.内申点の決まり方
【資料1】からも分かる通り、「調査書(内申書)」は、どの選抜区分でも合否判定資料であり、〝とても重要である〟と言えます。そして、この調査書に記載される「内申点」は、〝とてもとても重要〟です。
内申点の決定方法ですが、以下の通りです。
・各教科を5段階評価 (各教科とは国数英社理と音・保体・美・技家の9教科) ・各学年の成績(1~3年の3学年分)を合計
以上より、 ・5(段階)× 9(教科)× 3(学年) = 135点(満点) |
ここで注意すべきことは、以下の2点です。
まず、「5教科」も「実技4教科」も、5段階評価ですから、「5教科の通知表だけ頑張ってさえいればいい」ではありません。実技教科(音・保体・美・技家)は、技術や美術などの作品評価はもちろんのこと、授業態度や課題などの提出状況・提出期限によっても成績がつけられるケースも多いため、しっかりと取り組まなくてはなりません。 そして次に、各学年をそれぞれ評価するということです。1年生から3年生までの各学年の成績が同等に評価されますから、中学校入学と同時に高校受験は始まっていると言えます。三条高校を希望の場合、3年間の内申点合計は「おおむね108点以上」が必要です。三条東は「100点以上」、加茂は「90点以上」が指標です。内申点が不足していて場合は、一般選抜入試において内申不足分を上乗せするだけの得点が必要となります。
3.公立高校の特色化選抜
特色化選抜は、一部の学校・学科で定員の10%を上限に実施されます。「スポーツ・文化・科学分野の活動等に秀でた実績がある生徒」や、「各高校の特色ある教育推進の中心的役割を担える生徒」が対象です。対象となる基準や出願要件は、高校ごとに設定されます。学校外での実績も対象になりますが、出願に当たっては中学校長からの実績証明が必要になります。活動の種類のうち、スポーツは以前の特別推薦の名残がありますが、【資料2】のように、文化活動と科学については、各高校の特色が大きく反映されています。また、特色化選抜では、全員に個人面接が課されます。その他の検査も課される学校・学科とその内容は、【資料3】の通りです。
【資料2】特色化選抜の活動の種類と内容
【資料3】特色化選抜における面接以外の検査
4.公立高校の一般選抜「学力検査」
⑴配点 全日制は各教科100点、5教科(国数英社理)で500点満点です。定時制は3教科(国数英)300点満点です。
⑵傾斜配点 「傾斜配点」とは、特定教科の満点を200点とするものです。県内では、全13学科が採用しています。傾斜配点教科数が1教科であれば合計点は600点満点に、2教科であれば700点満点になります。傾斜配点教科は、特に高得点をマークできるようでなければいけません。5教科全体的な高得点の中でも、特に理数系教科で満点を狙うほどの気持ちが必要です。一方で、ケアレスミスなどによる得点ダウンも2倍になるため、慎重に解くことも要求されます。
なお、県央・西蒲地区の高校においては、傾斜配点を採用している高校は1校もありません。
【資料4】傾斜配点教科を設ける高校・学科
⑶第二志望を認める学科
【資料5】の通り、全日制の高校の中には、「第二志望」を認める学科があります。新潟南(理数)を例にすると、第一志望を理数コース、第二志望を普通科として出願できます。この場合、理数コースが不合格でも、普通科で合格となるケースがあります。
【資料5】第二志望を認める学科
⑷公立高校一般選抜の「学校独自検査」
一昨年度(R2年度)入試まで、正徳館を除く全ての学校で実施されてきた「学校独自検査」。昨年の令和3年度入試では、新潟、新潟南の筆答検査、新潟中央(音楽科)の実技検査、新潟商業の集団面接と自己PRカードとなり大幅に減少となりました。来年の令和4年度入試内容については、10月末までには県教委より発表がありますのでお待ちください。
⑸昨年度(R3年度) 新潟県公立高校一般選抜志願状況
来年度(令和4年度)募集学級数
県央地区(※新潟・長岡エリア一部高校含)を中心に掲載しています。
赤字:学級減となる高校
青字:1.20倍以上の高倍率高校
上記掲載高校は13校、うち倍率が1.00倍を割った高校は4校という結果でした。毎年、この倍率は予想がつくものではありませんから、常に1.00倍を超えるものとして受験勉強に取り組むことが大切です。また、公立高校を受験される生徒さんは、ほぼ私立高校を併願受験します。
KATEKYO学院 加茂駅前校では、受験に特化した「少人数指導」を毎週金曜日に開講しています。カリキュラムはありますが、「勉強のコツ・普段取り組む内容」などもアドバイスしていきます。受講生徒数は「3名~6名」限定のコースです。
12月の冬休みには、プロ教師による「冬休みの受験追い込み特訓教室」を開講する予定にしています。高校入試の重要なポイントを丸ッと5教科を学習していきます。
【1.まずは資料請求をどうぞ】
パンフレットなどご案内をお送りします。

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親御様、生徒さんと一緒に、合格に向けて作戦会議をしましょう。教室内覧も一緒にどうぞ!

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